どうでもいい
「どうでもいい」
私は、今まで生きてきて、ゴールデンウィークにどこかに行楽に出かけたという思い出が一度もない。一度くらいはあったのかもしれないけど、記憶に残らない程度のものだ。
そういえば、高校の時に「余暇」というテーマの作文を書いたら、みんなの前で、先生に声を出して読まれてしまって恥ずかしい思いをしたことがある。
「余暇という言葉で、私は、贅沢とかレジャーという言葉を連想してしまいます。
私とは、あまりに無縁でピンと来ないのだと思います。私は、今まで、修学旅行以外、旅行もしたことがありませんし、家族でレジャーに出かけたという思い出もありません。云々」
というような、しんきくさい内容の作文だった。書いた人が私であることは、伏せてもらっていたけど、なんとなく気恥ずかしかったのを覚えている。
そいでも、家族で、ナンバに出て吉本新喜劇を観て、帰りに「くいだおれ」か「どうとん」かどっちかで、一度か二度食事をした思い出は、残っている。でもゴールデンウィークに出かけたのかどうかは不明。
私は、そこでチキンライスを注文したのだ。(チキンライスのことを大阪に行けば食べられるので、大阪のごはんと呼んでいた。)
ちなみにチキンライスは、オムライスのタマゴがないやつだ。
ああどうでもいい。