午後五時の憂鬱から始まってとりとめもなく、
「午後五時の憂鬱から始まってとりとめもなく、」
午後5時が近づくと、だんだん憂鬱になる。
それはお米を研がないといけなからだ。午後五時に米を研ぐことからはじまって、しばらくは家族への奉仕の時間。。
そういう時間を憂鬱に感じるなんて、ちょっと、問題かも。
できれば、もうちょっと作業をしていたいと思ってしまう。つきつめると、それは、作業が好きだというわけではなくて、米を研ぎたくないからなのだと思う。やはり問題かも。
米を研ぎ終わると、夕食の支度にかからなければならない。献立はなんも浮かばない。
冷蔵庫の中にある材料で、適当に作るしかない。
何も無い時は、買出しに出るしかない。
一度買出しに出ると、めちゃめちゃ時間がかかってしまう。疲れる。
ああでもない。こうでもないと。買うまでにいろいろ迷うからだろう。
カゴがいっぱいになると、罪悪感を感じて、いくつか元にあった場所に戻したりしてしまう。
人が見ている時に戻すと、ちょっと気が引ける商品は、誰も見ていないタイミングを見はからって、素早く戻す。別に誰に見られても平気なのは、普通に戻す。
私の場合、戻そうか戻すまいかで迷う食品というのがけっこうある。
この間は、やっぱ戻そうと思った「ところてん」が、カゴのいっちゃん下にあって取り出すのにえらく往生してしまった。
大変な作業だったので、もうあきらめて、戻さすにおこうかと思ったけど
いや、ここであきらめてはいけない、という声がどこからかして、結局、かごをもうひとつとってきて、それに移しながら、最後に残ったところてんを取り出し、無事に素早く元に戻すことができた。
ああ、あの時の達成感といったら!!まさに感無量。
って、書きながら、なんかあほみたいで、恥ずかしくなってきた。